手術せずコンタクト装用することで近視を治すオルソケラトロジー、オルソK近眼治療を紹介
 
オルソケラトロジー、少々覚えにくいですが、2000年以降日本で始まったコンタクトレンズによる近視の治療方法のこと。
アメリカで30年以上前に誕生した治療方法で、1990年代後半から休息に普及しています。
耳慣れない言葉ですがオルソケラトロジーとはギリシャ語の「オルソ(矯正)」「ケラト(角膜)」「ロジー(療法)」の3つからなる言葉で「角膜矯正療法」という意味を表します。
 
わかりやすく説明すると、手術をせず、コンタクトレンズで角膜を正常な形に矯正し、裸眼での視力を回復させる、画期的な近視の治療方法です。しかもコンタクトレンズの装着は睡眠中ですので、日中の装着が必要なく、近視の方に負担の少ない治療方法といえます。コンタクトレンズをはずした後も十分な視力を維持できる画期的な近視治療方法として、注目されています。
オルソケラトロジーで近視を治療のメリットとはなんでしょう。
具体的には
 
・起きている間近視を気にせず裸眼で過ごせる
 
・幅広い年齢層での近視治療が可能(未成年も可、未成年の方が効果が高い)で、
老眼にも対応できる
 
・トラブルや問題があった場合でもコンタクトレンズの装着を中止すれば
角膜を元に戻すことが
できるので、 外科手術(レーシック)に比較してリスクが少ない
 
・スポーツや資格試験など、近視を気にせずにできる
 
・数時間でも近視の回復を実感できる。
 
・角膜を正常な形に戻すので、近視の進行を抑制できる
 
等があげられます。特にコンタクトレンズを常用している方なら抵抗も少ないでしょう。
いいこと尽くめに思えるオルソケラトロジーですが、デメリットは無いのでしょうか。
デメリットの無い治療方法は近視治療に限らずありえませんね。
 
オルソケラトロジーはハードコンタクトレンズを装用する近視治療ですので、
いわゆるハードコンタクトレンズ着用を同程度のリスクを伴うと思われます。
 
・オルソケラトロジーによる近視治療効果が非常に高いのは軽〜中程度の近視の場合で、
強度の近視や
乱視の状態によっては治療を受けられなかったり、近視治療効果が
あまり期待できない場合があります。
 
・コンタクトレンズを装着するわずらわしさは、これまでメガネ使用だった方や未成年、
特に小さいお子さんの
場合負担が大きい場合があります。
 
・コンタクトレンズを装用する為、医師の指導に基づくレンズケアを怠ると、眼の病気(流行性角結膜炎、角膜潰瘍、角膜血管新生等々)にかかるリスクがあること 等があげられます。
オルソケラトロジーで近視治療をする場合の費用相場ですが、現在の日本での治療費の相場は大体20万円〜30万円強といったところでしょうか。オルソケラトロジーによる近視治療は自由診療ですので保険がききません。コンタクトレンズの費用も通常のレンズより高くなります。
費用の多寡だけでなく、大切な目の治療ですから、オルソケラトロジーでの近視矯正にはアメリカ食品医薬品局(FDA)に承認を受けているコンタクトレンズを使用している医師を選んだ方がよいでしょう。
 
オルソケラトロジーは切らない近視の治療方法として注目されています。就寝中のコンタクトレンズ装用で角膜を矯正し近視を回復させる
未成年でもできる安全な治療方法。オルソケラトロジーを正しく理解し、あなたの近視治療候補の一つに検討してみませんか。
Copyright コンタクトレンズで近視を治すオルソケラトロジー 2007